当ブログの読者さんの中では、
実際クラウドファンディング・サイトで
自分の企画を投稿して資金調達してみたい!という方も
いらっしゃると思います。
当ラボでも
ブログ/Twitter/Facebookページにて
クラウドファンディングに関する情報や
プロジェクト(企画)の紹介などを行なっていますが、
今回は、実際にクラウドファンディング・サイトを利用して
資金調達するまでの大まかな流れをまとめてみました。
今回は、特に現時点で
日本において代表的なクラウドファンディングの形、
「購入型」ケースを想定してみたいと思います。
※ クラウドファンディングの様々な形については、以下の記事をご参照ください。
寄付型、購入型、投資型・・報酬形態で4種類に分類されるクラウドファンディング(原則編)
細かい部分はクラウドファンディングサイトによって異なりますが、
本シリーズでは
◯ どんな手順で進めれば良いのか?
◯ サイトに掲載させるには、どんなものが必要なのか?
◯ お金が実際に手元に入るまでの流れって?
などなど、概要を簡単に解説していきたいと思います。
【その1】サイト登録編(当記事です)
【その2】プロジェクト投稿編
【その3】募集期間編
アイデアがある!どうやって資金を集めよう?
何らかのアイデアや企画があって、
資金調達したい!と思い立ったとします。
じゃ、まずはじめに、どこから金を引っ張ってくるか?
資金調達する手段はいろいろあると思います。
銀行から借りる?
友人知人から金を借りる?
大規模なプロジェクトであれば新株発行や、
ベンチャーキャピタルなどから資金提供してもらう、などなど・・
その様々な手段の中から、
クラウドファンディングで資金調達することを決めます。
(集めたい資金の全てでも、一部でも、OK)
クラウドファンディング運営サイトを選択
現在、日本国内のクラウドファンディングサイトは増加をたどる一方です。
当ラボで把握している運営サイトは、以下の記事をご参照ください。
国内クラウドファンディング運営サイト一覧【※随時更新】
クラウドファンディングサイトにはそれぞれ、
強みとしている分野や、他社にはない独自の機能が備わっています。
自分が資金調達したい内容やプロジェクトの業種に合わせて、
様々なクラウドファンディングサイトから
利用したいものを選んでいきます。
サイト運営会社の担当者に相談(オプションとして)クラウドファンディングサイト運営会社の多くは、お手持ちのアイデア・企画・プロジェクトが実際資金調達出来そうかどうか、担当者(例えばREADYFOR?では「キュレーター」という名称)に相談することも可能なようです。
クラウドファンディングサイトへの登録
クラウドファンディングサイトを利用するには、
プロジェクトを企画して投稿する場合、(ちなみに、プロジェクトに支援したい場合についても)
サイトへの会員登録が必要です。
登録するだけなら無料なので、
まだ企画内容が決まっていなくても
登録して実際どんな仕組みになっているのか
確かめてみるのもオススメです。(登録しなければアクセスできない情報もあったりする為)
基本的にはメールアドレスがあればOK。
この辺りの仕組みは、アメブロなどの無料ブログをを開設する時に似ているので、
ブログ開設の経験のある方はスムーズに進められると思います。
また、他にFacebookやTwitterなどの
SNSアカウントで登録可能になっている運営サイトも多いようです。
例えばCAMPFIREさんでは、
FacebookとTwitterのアカウントで登録できるようになっています。
以下は登録画面の例です。
この仕組みは、
常にSNSへログインしている状態のPCであれば
毎回サイトへログインする手間が省けて便利です。
こうしたSNSアカウントで登録できるWebサービスは、
クラウドファンディングに限らず増えてきていますね。
次回記事は、プロジェクト作りについて。
以上が、企画アイデアを思いついてから
実際にクラウドファンディングサイトへ登録するまでの流れになります。
サイト登録後、実際にプロジェクトの内容を投稿すれば
ネット上に公開されて支援の募集開始状態となります。
プロジェクト投稿に必要なもの等については、
次回の記事にて詳しく解説致します。